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予想が裏切られた興味深い本「市民マラソンの輝き」

2007年02月07日[19:11:07]

[目次]
はじめに
第1章 今こそ語れマラソン文化
第2章 ストリートパーティーに花を!
第3章 走る世界に魅せられて
第4章 だから人間は素晴らしい
第5章 技術の革新、発想の転換
あとがきに代えて
付録 市民マラソン大会への体験的案内(海外・国内)


表紙裏に「欧米のマラソン大会では、(中略)、まずもって「市民が主役」の世界である。ひるがえって、日本ではどうか。TVのマラソン中継はもっぱら先頭集団だけを映す。まだまだ記録狙いのスピードランナーが主役の世界だ。」と言うキャッチコピーが書かれている。ここまで読んで、なんだ欧米の大会礼賛の本か!と、読む気が失せた。
日本にだって市民ランナー主体で運営されているランニングの大会はたくさんある。それを無視して、海外のレースを誉めるような偏った本なんて読みたくないなと思った。

でも、違っていた。むしろ逆の内容だった。読むことにしたきっかけは、ふとしたものだった。mixiで、この本を良く評価する書き込みがあった。それなら、"食わず嫌い"をやめて、まずは読んでからこの本を貶すか誉めるかしようと思った。

実は、上記のキャッチコピーの「スピードランナーが主役の世界だ。」の後は、「けれど日本にだって、これまでに市民ランナーたちのさまざまな試みはあった。」で締めくくられている。最初の7行は逆説的な前振りで、最後の2行のこの文が、この本の内容を示すものだった。

読み始めてみると、エリートマラソン大会とは違う市民ランナーレベルのマラソンが熱く語られていた。欧米のランナーや大会の話だけではなく、日本人ランナーの話・日本の大会の話がたくさんあった。この本は、欧米と言うよりもむしろ日本の市民マラソンの始まりから今を温かく見守って語られている。


草創期の市民ランナーの組織つくりの話や市民のためのマラソン大会発祥にまつわる話。個性的な輝けるランナーの話やボランティアの話。障害者ランナーや伴走の話、大病克服ランナーの話。シューズや心拍計付き腕時計・ランニングウェア開発に注がれた情熱の話。トレーニング法や水の飲み方にまつわる話。それぞれが面白かった。

意外だったのは、数人の私の知り合いまで登場していたこと。まさに市民ランナーを語る本だった。著者自身もランナーであり、そのランナーの視点で見事に語られている。

表紙を海外マラソンの風景写真2枚で飾っている。そして、最初に書いたキャッチコピー。
これらのせいで、欧米の大会礼賛の本だと思って読む気を失せさせたのは、私だけではないのじゃないだろうか?ちょっとこんせいで読者を減らしているのじゃないかと惜しい気がする。

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