オーストラリア6日間走の4日目終了時点(96時間時点)の全選手の、途中経過の表を作りました。
オーストラリア6日間走の経過表これからも時々、上記URLを更新する予定です。
残りあと2日、クーロスの強さが目立ちますが、それを追いかかる2位DVORACEK Vlastimilと3位TANAKA Katsuhiroの安定した走りも印象的です。
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4位OKIYAMA Kenji及び現在の5,6位選手は2~4日目の1日の走行距離が100km前後、このままのペースを保てるのかどうか、頑張って欲しいところです。
現在7位のHARDEL Claudeは、3日目まではOKIYAMA Kenjiと3位を争っていた選手ですが、4日目の落ち込みが大きいので、何かアクシデントがあったのでしょうか?
現在9位のKURODA Muneharuは、3日目以降は1日の走行距離が70km台、あと2日もう少し距離が伸びれば再び上位にあがれるかというところでしょうか。現在10位の選手が比較的安定した距離を走っているだけに頑張って欲しいところです。
(11/24 17:20)UPDATE( 101時間時点 )
やはり、HARDEL Claudeは、距離が伸びていませんね。10位に落ちてしまいました。そのぶんKURODAさんの順位は1つ上がりましたが、距離は5時間で14.8km、単純計算で1日約71km。後続ランナーがこの5時間を27km前後走ってきているだけに心配です。
2位DVORACEK Vlastimilは、96-98時間に休んだ後の98-101時間は、1位KOUROS Yiannisより速い7.5km/hで走っています。3位TANAKA Katsuhiroは、5km/h台で安定した走りをしています。このまま行ければ、2002年のA.Inoue氏のアジア人記録を超える新記録を樹立してくれそうです。
(11/24 19:50)UPDATE( 105時間時点 )
この4時間内は、2-4位の3人が共に休憩に入ったらしく、0.8-2.7km/h。一方、5-7位の3人は、6.0-7.0km/hとペースが上がってきている。1位KOUROSは、きっちり6.9km/hをキープ。8位KURODAは、3.2km/hとこれまでより少しペースアップ。
(11/24 22:50)UPDATE( 107時間時点 )
この2時間は、1位KOUROSが7.2km/hと速い。2,3位のDVORACEKとTANAKAは、それぞれに順調に走っている感じ。4位OKIYAMAは完全停止している。KURODAは2.4km/kmにペースが落ち、順位も1つ下げた。5位、7位のHOSKINSONとSKVARILは相変わらず7.2-7.4km/hと速い。6位、8位のSKOGLUNDとPARRISも5.4-5.6km/hで順調。10-11位のWISE、WRIGHTも5.2、4.2km/hで走っており、9位KURODAとは20km前後に迫っている。
(11/25 09:20)UPDATE( 117時間時点 )
TANAKAは、5日目21時間で90.4km、休憩後は時速5km台をキープしていますが、6km/h、7km/hには上がらないようです。5日目の1日分は100kmを少し超える程度になりそうです。そうなると、最終日かなり頑張らないと、800kmオーバーが厳しいですね。でも、頑張って欲しい。
KOUROSは、残り27時間で871.2km、世界記録1030kmまで158.8km。これから必要な速度は、平均5.88km/h以上。現状はそれ以上出ているので、世界記録更新に期待が持てます。
OKIYAMAさんとKURODAさんは、5日目の21時間の走行距離がそれぞれ68.8kmと56.0km、1日100kmオーバーがかなり厳しい走りになっています。
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